2024.10.2

やっと涼しい秋になったと思ったら、予報通りまた暑さが戻ってきました。
温暖化の影響で、世界各地で危険な台風やハリケーンが激増だそうです。
能登豪雨もそうですが、最近でも2つのハリケーンが相次いでメキシコに上陸し、メキシコやアメリカ南部に大きな被害が出ているようです。

シバサキさん、久し振り。
東京、パリ五輪銅メダリスト、渡辺勇大選手の専属ストリンガーですが、シバサキさんの会社と渡辺勇大選手の契約が12月に切れるそうです。更新継続になるか、あるいは別の会社と契約となるかはまだ決定してないそうです。

大谷ドジャース、地区優勝! オメデトウ!!!
大谷選手や山本投手がシャンパンファイトで喜ぶ姿が見れてヨカッタです。
シャンパンファイトの後、グランドでの大谷選手、真美子夫人、デコピンとの3ショットも幸せそうでした。前面に「OHTANI」の文字、背面には背番号「17」が入ったデニムジャケットを着た真美子夫人、ホントカワイカッタ。
大谷翔平、衝撃のリーグ10冠 首位打者こそ逃すも…タイトル総なめのド軍1年目
シーズン最終戦を終えて日本人選手では初となるトリプルスリーを達成するなど、多くの記録を打ち立てました。
本塁打(54)、打点(130)、得点(134)、出塁率(.390)、長打率(.646)、OPS(1.036)、長打(99)、塁打(411)、ISO(.336)、本塁打率(11.78)で1位。
打率(.310)、盗塁(59)、安打(197)、四球(81)、敬遠四球(10)で2位でした。
惜しかった記録も多々ありました。
3冠王に打率4厘足らず、100長打に1つ足りず、200安打まであと3本足りず、切りのいい55本塁打、60盗塁まで1つづつ足りず。
50-50で本当はおなかいっぱいなんですけど、3冠王の夢までみせてくれるとは。色々夢をみせてくれてアリガトウ!!!
これからワールドチャンピオンに向けた戦いが始まりますが、またいい夢を見せてください。

袴田さんに無罪判決 事件から58年
1966年6月に静岡県で一家4人が殺害された事件で強盗殺人罪などで死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審(やり直し裁判)で、静岡地方裁判所は9月26日、無罪判決を言い渡した。
「自白」した供述調書など、捜査機関による三つの証拠捏造(ねつぞう)が認められるとした。
これに関連する記事を読めば読むほど警察のずさんな捜査が浮かび上がってきます。
ちなみに、重要証拠の衣類5点のネガフィルムは、静岡地方検察庁は「存在しない」と主張していましたが、実は静岡県警内で保管されていたことが、袴田巌さんの釈放後に判明しています。
2008年の第二次再審請求で、弁護側がもう一度DNA鑑定を行ったところ、「シャツの血痕と袴田さんのDNA型は一致しない」という結果が出たということです。その他色々と矛盾があります。
熊本典道元裁判官(令和2年死去)は無罪を確信しながら死刑判決文を書いたと後に涙ながらに認めています。他の2名の裁判官を説得できず2対1で死刑が確定したそうですが、全員一致での死刑でなかったことにオドロキです。
10年前に静岡地方裁判所の裁判長として袴田巌さんの再審=やり直しの裁判の開始を認める決定を出した元裁判官 村山浩昭さんは、死刑囚のまま釈放するという異例の決定もしています。
そして、「ようやく判決の日が来た。静岡地裁の再審開始決定から10年半、事件から58年というとても長い年月がたった。大半を死刑囚として過ごされた袴田さんにとっては、想像を絶する苦難の時間だったことは間違いない」と話しました。
今回、無罪判決を出した國井裁判長は袴田さんの姉ひで子さん(91)に対して、「ものすごく時間がかかっていて、裁判所として本当に申し訳なく思っています」と謝罪しました。
閉廷後に弁護団と記者会見したひで子さんは、集まった支援者に感謝を繰り返した後、「裁判長が『主文 被告人は無罪』と言うのが神々しく聞こえました。私はそれを聞いて、感激するやら、うれしいやらで涙が止まらなかった。1時間ばかり涙があふれ出てきていました」と話しました。
袴田さんは現在、死におびえながらの長期拘束で生じた拘禁反応は消えず、意思疎通は難しい状態だそうです。ひで子さんが袴田さんに無罪を報告したときも無表情でした。
証拠捏造とまで認定された検察はプライドにかけても控訴するかもしれません。検察が10月10日の期限までに控訴した場合、高裁で審理が続けられることになります。
超党派の国会議員連盟が、検察が控訴した場合、法相の指揮権で取り下げるよう申し入れを行いました。
控訴断念により完全に無罪が確定し、袴田さん、姉ひで子さんに残りわずかの人生穏やかな日々が訪れることを願っています。
では、真犯人は誰なのか?興味が湧きます。ちまたでは、被害者一家の中で唯一生き残った長女が犯人ではと言われています。
その理由は、事件当時、長女の交際相手がヤクザ関係の人物で両親との関係が悪化、勘当状態で次女のことも嫌っていて、家にはいなかったこと。
そして、遺産は長女が全部相続。それと不可解なのはこの長女は袴田さんが釈放された翌日に死亡しています。(死因は明らかにされていません)
この、長女が犯人説に関してはすべて憶測にすぎませんが、真実は闇の中ということになりそうです。

自民党 新総裁に石破茂氏を選出
5度目の挑戦でついに自民党総裁となり、第102代首相にも指名されました。
石破首相誕生により、株価は乱高下しています。
そして10月9日に衆院解散、27日総選挙を行うことを表明しました。
これに対して、野党は、この日程では解散前に国会論戦を十分に行うのは困難、石破氏は総裁選で国会論戦を通じて有権者に判断材料を示してから衆院を解散する考えを示してきただけに、「話が違う」「変節だ」などと批判しています。
しかし、野党の候補者調整をする時間を与えない早期解散は石破首相側の戦略としてはありかも。
これらを踏まえて総選挙で有権者がどういう判断をするのか、楽しみです。有権者の一票で日本の未来が変わるかもしれません。選挙に行きましょう。

ということで、また来週!